日々の買い物や公共料金の支払い、ネットショッピングなど、私たちの生活に欠かせないクレジットカード。「どうせ作るなら少しでもお得に手に入れたい!」と考えるのは当然です。
実は、クレジットカードの新規発行は、ポイントサイトの高単価案件の代表格であり、効率的にポイントを貯めるための非常に有効な手段です。 しかし、ただ闇雲に申し込むと、審査に影響したり、ポイントが付与されなかったりするリスクもあります。
この解説では、クレジットカード発行とポイントサイトの関係、そして賢くポイントを獲得し、安全にポイ活を進めるための具体的なコツと注意点について、詳しくお伝えしていきます。
クレジットカード発行はポイントサイト経由が断然お得!
結論から言うと、クレジットカードを新規で発行する際、ポイントサイトを経由することで、高額なポイントを獲得できる可能性が非常に高いです。 これは、クレジットカード会社が新規顧客獲得のためにポイントサイトに広告費を支払い、ポイントサイトがその一部をユーザーに還元する仕組みがあるためです。
ポイントサイト経由で獲得できるポイントとは
ポイントサイト経由でクレジットカードを申し込むと、通常、以下のようなポイントを獲得できます。
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ポイントサイトのポイント:
クレジットカードの新規発行案件として、ポイントサイト独自で設定しているポイントが付与されます。時期やポイントサイト、カードの種類によって変動しますが、数千円〜1万円以上の高額ポイントが付与されることが一般的です。特に、年会費がかかるゴールドカードやプラチナカードなどでは、数万円相当のポイントが付与されることも珍しくありません。 -
クレジットカード独自の新規入会特典:
クレジットカード会社自体が実施している新規入会キャンペーンや利用キャンペーンによる特典も、ポイントサイト経由でも別途獲得できる場合がほとんどです。例えば、「新規入会+〇ヶ月以内に〇万円利用で〇〇ポイントプレゼント」といったキャンペーンです。
このように、ポイントサイトを経由することで、ポイントサイトのポイントと、クレジットカード独自の新規入会特典の両方を受け取れるため、二重にお得にクレジットカードを手にできます。
ポイントサイト経由の申し込み手順
一般的なポイントサイト経由でのクレジットカード申し込み手順は以下の通りです。
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ポイントサイトに登録する:
まずは、モッピー、ハピタス、ポイントインカム、ECナビ、ちょびリッチなど、クレジットカード案件を豊富に扱っている優良ポイントサイトを選び、会員登録をします。 -
目的のクレジットカード案件を検索する:
登録したポイントサイトにログインし、検索窓で発行したいクレジットカード名を入力して、対象の案件を探します。 -
案件の詳細とポイント獲得条件を徹底的に確認する(最も重要!):
クレジットカード発行案件は、ポイント獲得条件が複雑な場合が多いので、特に注意深く確認する必要があります。- 「新規カード発行完了」のみでOKか、または「発行後のカード利用(〇円以上)」が必須か。
- 「年会費無料のカード」か、または「年会費有料のカード」か。
- 「家族カードの同時発行は対象外」など、特定の条件があるか。
- 「ポイントサイト経由を含め、当該カードの発行が初めてであること」という条件があるか(過去に同じカードを解約したことがある場合は対象外になるケースが多い)。
- ポイント付与のタイミング(通常、カード発行後1ヶ月〜3ヶ月程度)。
- ポイントサイトを経由中に、ブラウザを閉じたり、別のサイトに移動したりしないこと。
これらの条件をクリアしないとポイントは付与されません。
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「ポイントを貯める」ボタンをクリックし、クレジットカード公式サイトへ移動:
案件ページで条件を確認したら、「ポイントを貯める」ボタン(または「サービスを利用する」など)をクリックし、クレジットカード会社の公式サイトへ移動します。 -
クレジットカードの申し込みを完了させる:
公式サイトで指示に従い、クレジットカードの申し込み手続きを進めます。必要事項を正確に入力し、本人確認書類の提出などを完了させます。 -
カード発行後、ポイント獲得条件を達成する:
無事に審査を通過しカードが発行されたら、ポイントサイトの条件で「カード利用」が求められている場合は、指定された金額を期日までに利用しましょう。 -
ポイント付与:
条件が全てクリアされると、後日ポイントサイトからポイントが付与されます。
クレジットカード発行でポイ活をする際の注意点とリスク
クレジットカード発行は高額ポイントが魅力的ですが、いくつか注意すべき点やリスクも存在します。
1. 「申し込みブラック」に注意!短期間での多重申し込みはNG
クレジットカードの申し込み情報は、信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど)に約6ヶ月間記録されます。 短期間に複数のクレジットカードに申し込む「多重申し込み」は、カード会社に「この人はお金に困っているのでは?」「ポイント目的でカードを作っているのでは?」と疑われ、審査に落ちる可能性が高まります。
- 目安: 1ヶ月に2枚までに留めるのが無難です。
- 審査落ちの履歴: 審査に落ちたという直接的な履歴は残りませんが、申し込み履歴があるのに契約情報がないことで、カード会社は「審査落ちした」と推測できます。
- 対策: 審査に落ちてしまった場合は、最低でも6ヶ月間は新たなクレジットカードの申し込みを控えましょう。
2. クレジットカードの「利用」が条件の場合がある
「カード発行完了」だけでなく、「発行後、〇ヶ月以内に〇万円利用」がポイント獲得条件になっている案件も多くあります。
- 無駄な出費を避ける: ポイントのために不要な買い物をしないよう、普段の買い物や公共料金の支払いなど、必ず利用する予定のある金額で条件をクリアしましょう。
- 利用金額・期間の確認: 条件の金額や期間をしっかり把握し、計画的に利用しましょう。
3. 年会費やポイント有効期限を確認する
- 年会費: 年会費無料のカードであればリスクは少ないですが、年会費がかかるカードの場合、ポイントで年会費分を賄えるか、カードの特典が年会費以上の価値があるかを慎重に検討しましょう。
- ポイントの有効期限: ポイントサイトのポイントや、カード独自のポイントには有効期限がある場合があります。失効しないように、交換や利用の計画を立てておきましょう。
4. すぐに解約するとカード会社の印象が悪くなる可能性がある
ポイント目的でカードを発行し、ポイント獲得後すぐに解約する行為は、カード会社に「ポイント目的」と判断され、今後の審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 目安: ポイント獲得後も、最低半年〜1年間は保有し、ある程度利用することが推奨されます。
- 再発行が難しくなる: ポイント目当ての短期解約を繰り返すと、同じカード会社の再発行や、系列カードの審査が通りにくくなる可能性があります。
5. ポイント獲得条件の「重複」に注意
「初めて当該カードを発行する方限定」「特定の系列カードを保有済みの場合は対象外」といった条件がある場合があります。過去に同じカードを持っていたり、系列のカードを持っていたりすると、ポイント対象外になることがあるので注意しましょう。
6. 個人情報とセキュリティ
優良なポイントサイトを選び、SSL/TLS暗号化通信がされているかを確認した上で利用しましょう。パスワードの使い回しを避け、強固なパスワードを設定することも重要です。
クレジットカード発行におすすめの優良ポイントサイト
高還元率のクレジットカード案件を豊富に扱い、かつ安全性も高い優良ポイントサイトは以下の通りです。
- モッピー(Moppy)
- 特徴: クレジットカード案件の掲載数が非常に多く、高額還元案件も常時提供しています。ポイント付与までのスピードが早い案件も多く、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
- ハピタス(Happitas)
- 特徴: クレジットカード案件も充実しており、「お買い物あんしん保証」があるため、ポイントの取りこぼしがあった際も安心です。シンプルな画面で操作がしやすい点も魅力です。
- ポイントインカム(Point Income)
- 特徴: 独自のランク制度や豊富なキャンペーンがあり、クレジットカード案件でも高還元が期待できます。サポート体制が手厚いという評判も多く、安心して利用できます。
- ちょびリッチ(Chobirich)
- 特徴: クレジットカード案件も多数取り扱っており、高還元率で提供されることがあります。特に特定のネット銀行への現金交換手数料が無料なのもメリットです。
まとめ
クレジットカードの新規発行は、ポイントサイトを経由することで、数千円〜数万円相当のポイントを効率的に獲得できる、非常に魅力的なポイ活手段です。
しかし、「申し込みブラック」にならないよう短期間での多重申し込みを避け、ポイント獲得条件(カード利用額など)をしっかり確認することが重要です。また、ポイント獲得後すぐに解約せず、ある程度の期間は保有・利用することを心がけましょう。
上記でご紹介した優良ポイントサイトを選び、これらの注意点を守りながらクレジットカード発行案件を賢く活用することで、日々の生活をお得に、そして安全に彩ることができるでしょう。
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